本殿の北隣に茂るクスノ木の御神木は、戦時中の激しい空襲にも耐え、境内で唯一焦げた状態から再生いたしました。当時、お参りした人のやけどが回復した言い伝えもあり、以来、美肌の救世主と信仰をあつめています。
大ヤケドを負っているにもかかわらず今なお成長し続けていることから、このクスノ木は「肌守りの木」と呼ばれ、拝むと肌によいと言い伝えられています。
木を見上げれば、伸びやかな枝っぷりと葉の瑞々しさにあやかり、幹に手を触れて祈れば、より一層のご利益があるとかで、オフィス街の隠れた聖地として注目を集めています。